ハローストレージ安心保証パックの内容と加入した方が良い理由

ハローストレージには「安心保証パック」という鍵紛失や再発行に対する保証があり、利用者の99%がこの保証に加入していると言われいています。

申し込み時に加入したけれど、結局この保険は必要なのか？無駄に料金を払っているのではないか？とう感じている人もいると思います。

ですが、先に結論をお話ししますと、ハローストレージの安心保証パックは外さずに、そのまま加入しておくのがおすすめですよ。

その理由は、「鍵紛失時の再発行」や退去時の「室内整備料」が無料になるからです。

この記事では、ハローストレージの安心パックについて、サービス内容や料金について詳しくご説明しています。

また、記事の後半には、加入しなかった場合のデメリットについても書いていますので、最後までご覧ください。

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管理人：めぐみ

実際にトランクルームを利用して感じたことを元に、使う人のタイプに合ったおすすめのトランクルームをご紹介しています。
また、効率よく使う活用術もご紹介していますので、参考にしてください。

ハローストレージ安心保証パックに加入しなくても補償はある？

ようちゃん

安心保証パックに加入しないと火災や盗難の時保証されないの？

めぐみくん

そんなことないよ。
火災・水災・盗難などは元から50万円まで保証されるから安心して！

ようちゃん

そうなの？それなら安心！

めぐみくん

まずはハローストレージに元から適用される補償内容について見ていこう。

ハローストレージ には、火災・水災・盗難による被害が発生すると、１室に対して50万円まで補償が適用されます。

「安心保証パックに加入していないと補償が適用されない！」と勘違いしている人も多いようですが、安心保証パックは荷物に対する保証ではなく、鍵の紛失や再発行などのトラブルに対する保証です。

まずは、安心保証パック未加入でも適用される補償内容から見ていきましょ。

安心保証パック未加入でも最初から適用される保険

安心保証パックに未加入でも最初から適用される補償は下記の表をご覧ください。

利用者の故意・過失による損害と、バイクに対する損害は補償の対象外ですが、通常の火災や盗難に関しては契約している１室に対して最大50万円まで補償が適用されます。

安心保証パックに加入していなくても補償はあるので、そこは安心できますね。

ハローストレージ安心保証パックのサービス内容

ようちゃん

安心保証パックはどんなサービスなの？

めぐみくん

鍵の紛失や再発行が無料になる保証だよ。
また、解約時の「室内整備料」も無料になるよ。

安心保証パックは鍵の紛失による再発行や、解約時の室内整備料が無料になるサービスです。

ここからは、安心保証パックの詳しい内容や、「安心保証パック」と「安心保証パックプラス」の違いについて見ていきましょう。

安心保証パックで対応できる内容

安心保証パックで対応できる内容は、下記の６つです。それぞれの内容を一つ一つ詳しく見ていきましょう。

セキュリティカード・カード型鍵の再発行

屋内型トランクルームに入るときは警備会社「ALSOK（アルソック）」や「SECOM（セコム）」が発行するセキュリティカードや、交通系ICカードを使って入館します。

現在は「交通系ICカード」を使うのが一般的のようで、元々使われていた警備会社のセキュリテイカードを使っている店舗は減っているようです。

警備会社のセキュリティカードを利用している場合は、紛失時の再発行に11000円請求されますが、安心保証パックに加入していれば無料で再発行できますよ。

南京錠の再発行・鍵切断

南京錠の本体を紛失したり、鍵を紛失した場合、南京錠の切断や再発行には11000円の費用が請求されます。

南京錠の鍵を無くした場合、切断して再発行するしかないので、この出費は大きいですよね。

そんな時も、安心保証パックに加入していれば無料になるので、何かあったときのために加入しておくと安心ですよ。

ダイヤル錠・シリンダーキーの再発行

トランクルームを初めて使うときは、南京錠の代わりに、ダイヤル錠やシリンダー錠が取り付けられています。

この鍵は、解約時に返却しなければいけない物なのですが、普段使わないので無くしてしまうことが多いようです。

ダイヤル錠の再発行には3300円、シリンダーキーの再発行には11000円請求されてしまいます。

解約間近になって錠が見つからず、無駄な費用を請求されると大変なので、解約が決まったら真っ先に鍵を無くしていないか確認しましょう。

こちらも安心保証パックに加入していれば無料で再発行できますよ。

インロック対応

インロックとは、屋内型トランクルームの入館時に使うセキュリティカードを、館内に置き忘れてしまった状態のことです。

インロックをしてしまった場合、入り口に記載されている連絡先に電話して3300円で「緊急出動」をしてもらうのですが、こちらも安心保証パックに加入していれば、無料で対応してもらえます。

室内整備料が無料

室内整備料とは、専門業者による室内整備（点検、シート張替、クリーニング等）の対応費のことです。

この費用は、解約後の原状回復費とは別なので、室内の汚損に関係なく必ず費用が発生します。

安心保証パックに加入していない場合、申し込み時の初期費に8800円上乗せされてしまうので、安心保証パックに加入しておく方がお得ですよ。

また、途中で安心ん保証パックを解約した場合は、室内整備料を支払わなければならないので、加入したままにしておくのが良いでしょう。

部屋の変更・追加の事務手数料が無料

現在使用している部屋では手狭になり、広い部屋に移動する場合や、追加でもう一部屋契約する場合は、「新規契約」扱いとなり、事務手数料（使用料の１ヶ月分）が必要になります。

事務手数料は使用料の１ヶ月分なので、結構大きな出費になるのですが、こちらも安心保証パックに加入すると免除になります。

ハローストレージ安心保証パックで対応できない内容

ハローストレージの安心保証パックは万能に見えますが、加入しても対応できない（無料にならない）内容もあります。

加入しているから無料だろうと勘違いする人も多いようなので、下記の３つは対応できないことを知っておきましょう。

原状回復費は無料にならない

原状回復費とは、修復に費用が発生する場合にのみ請求される費用です。

原状回復費として請求される事例は、壁穴が・ドアの変形・タイヤ跡など、が挙げられます。

室内整備料と原状回復費を同じだと勘違いしている利用者が多く、安心保証パックに入っているから請求はされないと思ってしまうようですね。

緊急対応費は無料にならない

緊急対応とは、管理会社の定期的な巡回とは別で、緊急に対応しなければいけない時に発生する料金のことです。

例えば、屋外型トランクルームの南京錠を無くした場合、管理会社が定期的な巡回の時に鍵を解錠し、新たな南京錠を契約者の元に送ります。

ですが、急いで開けて欲しい場合は、専門の業者が緊急対応として鍵を切断しに来てくれます。

この緊急対応費は安心保証パックの対象外として、16500円の請求をされてしまうので気をつけましょう。

安心保証パック契約約款

第６条（各保証サービスの概要）

③緊急対応については、別途、金１６，５００円（税込）を請求します。 （※緊急対応とは、定期的な管理会社の巡回とは異なり、本約款第１２条に基づく特別出勤をいいます。以下、 同じ。）

引用：ハローストレージ公式サイト

レンタルボックス使用契約約款

第１２条（特別出動）

契約者の故意または過失により、当社または当社が委託した者が緊急に出動した場合、当社は契約者に対し１回の出動につき金１６，５００円（税込み）の費用を請求することができます。なお、必ずしも当社または当社が委託した者は、即時の出動もしくは契約者が希望する日時に出動することに応じるものではありません。

引用：ハローストレージ公式サイト

バイクの事故・火災・盗難などは補償対象外

ハローストレージの安心保証パックに加入していない状態でも、通常は火災・水災・盗難などの被害に対して50万円までの補償が適用されます。

ですが、バイク専用のコンテナや、一般の屋外型コンテナをバイク収納スペースとして使う場合は、上記のような補償が一切適用されません。（バイクパーキング誓約書にて特約がある）

火災や盗難などによる補償は安心保証パックとは別物なので、加入しているからと言って補償されるわけではないので気をつけましょう！

バイクの補償に関しては、バイク保険の「車両保険」で対応ができるので、保険の確認もしておきましょう。

バイクパーキング誓約書

2. 貴社の免責事項

　貴社に対し、駐車場内での事故・火災・盗難・その他故障などに対する損害賠償請求を いたしません。また、レンタルボックス使用契約申込書第１８条の規程は、今般、私と貴 社との間で締結するバイク駐車場の使用契約の際には及ばないことを確認しました。

引用：ハローストレージ公式サイト

安心保証パックと安心保証パックプラスの違い

ハローストレージの安心保証パックには、通常の「安心保証パック」と「安心保証パックプラス」の２種類があります。

どちらも鍵を紛失したときのサービスや、室内整備費が無料になるのは同じですが、年間で利用できるサービスの回数や補償の金額が違います。

まずは違いが一目で分かる下記の表をご覧ください。

安心保証パックとプラスは、鍵紛失などのトラブル対応回数と補償限度額が違います。

もちろん、それに伴い月額の料金も変わってきますが、基本的には通常の「安心保証パック」で問題ないと思いますよ。

高価な荷物を預けている場合や、4帖以上で預けているも荷物の量が多い場合は、補償限度額50万円では足りない可能性もあるので、プラスに加入しても良いかもしれませんね。

ハローストレージ安心保証パックの注意点

ハローストレージ利用者の99%が加入している安心保証パックですが、利用する上で注意しなければいけないことが４つあります。

これからご紹介する注意点は、意外と知らない人が多いので注意しましょう！

サービス利用回数は契約日より１年間

「安心保証パック」に加入している人は年に５回、「安心保証パックプラス」に加入している人は年に10回まで鍵の再発行やインロック対応などを無料で対応してもらえます。

ですが、このサービス利用回数は契約日からカウントされるので注意しましょう。

例えば、12月に利用開始した場合、12月中に５回または10回利用したら、翌１月にリセットされるわけではありません！

また、年間で１回もサービスを利用しなかったとしても、回数が繰り越されるわけではないので、そこも知っておきましょう。

滞納中は保証を受けられない

こちらは当たり前のことかもしれませんが、契約している部屋の料金を滞納している場合、安心保証パックのサービスを受けることができません。

支払い方法の変更をした直後は、カード引き落としが間に合わないなど、滞納してしまう可能性もありますので、十分注意しましょう。

安心保証パックを解約すると再加入できない

安心保証パックは、部屋の申し込みと同じタイミングでないと加入ができません。

加入したけれど、やっぱり必要ないかな？と思い解約をしてしまうと、二度と再加入ができないので注意してください。

安心保証パックに加入した方がメリットが多いので、無理に解約をするよりも継続するのがおすすめですよ。

安心保証パックを解約すると室内整備料を請求される

こちらも安心保証パックを途中で解約した場合の話ですが、途中で解約をすると、室内整備料として8800円の請求をされます。

室内整備料は原状回復とは違うので、必ず支払う費用なのですが、安易に解約をしてしまうと痛い出費になってしまうので気をつけましょう。

ハローストレージの安心保証パックの内容まとめ

ハローストレージの安心保証パックについてまとめてみました。

加入すると無料で対応してもらえるサービスは下記の９項目です。

安心保証パックに加入すると、鍵の紛失や室内整備料が無料になるので、正直加入しない理由が見つかりませんね。

また、下記内容は安心保証パックでは対応できないので、こちらも知っておきましょう。

最後に、安心保証パックを利用する上で、知っておいた方が良い注意点が４つあります。

どれも「知らなかった」では遅いので、ハローストレージに申し込みをする前に知っておきましょう。

めぐみくん

ハローストレージについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事が参考になりますよ。